最終話「凡ミス×工夫×捕獲」前編

こんにちは

やたです。

あっという間に4月です。

暑かったり寒かったり寒暖差に体が悲鳴をあげています。

桜を見に造幣局へ毎年行っていたのが懐かしいです。

来年はいけると良いのですが。


さて、その道のプロを雇い、捜索をしましたが迷い猫を捕まえることができず、

捕獲道具を一式お借りして自ら捕獲を試みるところからスタートです。


まずこの捕獲機は、ネズミ捕り(?)と同じような原理で、

餌をめがけて横長のボックス型の檻に猫が入ったときに、

足元のスイッチを踏むことで扉が閉まり、捕獲できるという仕組みです。

原理は単純ですが、このスイッチの調整(どのくらいの強さで踏めばしまるか)が難しいので色々感度を試してから使ってくださいと探偵さんから助言がありました。

とりあえず、家の周りに置いてみるか?と思ったのですが、近所に野良猫が多く、この子達を捕まえてしまった際に、万が一ケガをしたらかわいそうだと思い、捕獲機を放置する作戦は却下しました。

さて、どうしようかと考えて、とりあえず家の窓から外に名前を呼び掛けてみようと思いました。

もしかすると子猫の中で、すでに餌やりおじさんという地位を築いていて、呼びかけにのってくるかも!と。

一昨日発見したお宅の裏手に数度呼びかけてみました。(めちゃくちゃ近所なので)

しばらくするとそのお宅に隣接する駐車場から、うっすら鳴き声が!


もう一度、近所迷惑にならない程度に強めに呼びかけてみると、ひょっこり駐車場からこちらを覗くように子猫が顔を出しました!

うおおおおおお、捕獲チャンスやでぇ!


刺激しすぎないように、ゆっくり窓を閉めて、玄関を出て、

隣の駐車場へ、、、

すると車の下に隠れて鳴いている子猫を発見しました!

やはり近づくとすぐに引っ込んでしまうため、手での捕獲は諦め、

近くに捕獲機をセットして、少し離れたところから様子を伺いました。

警戒を解くために一度、現場から離れて

緊張のおももちでゆっくり帰ってくると・・・





捕獲機の扉は閉まらず、見事に餌だけ取られておりました!!!

スイッチ硬すぎワロタ!!!

千載一遇のチャンスが、調整ミスで失敗に終わりました・・・

ただ、今日は初めてお昼に発見したため、時間的余裕があります。

おそらく近辺にまだいると信じて、再び捕獲機をセットしました。

こい

こいよ!

でてこいよ!

と祈りながら、また長くなってきたので次回へ続くのであった。

まだちょっとだけ続くんじゃ!